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アニメOP/EDで勝手に振り返る2006年(2)
 前回同様また勝手にアニメOP/EDで今年を振り返ってみようと思います。
 今年前半が一番アニメ視聴のピークでこれ以後視聴数はどんどん減っていきます。
 3次元の状況をそのまま如実に表す事となってしまいました。
 とりあえず今回は今年前半の続きということで。

■今年前半~中盤
かしまし (OP / ED)
 前回書きはぐってしまったので、ここで。
 あかほり原作ということで過大な期待はせずに見始めたのですが、さすがはプロの物書きだけありますね。卒なく物語を作っていますね。ここまで例のあかほり色を消せる(消したように見せる)なんて正直思わなかったので意外な心境でしたね。
 この人は本人濃すぎるから表に出ないでかしましのようにあくまで原作者として自分の作品を外部より眺めている方がよいのではないでしょうか。
 今、冷静になってみるとはずむくんはかなり痛いキャラだと思ってしまいますが、あの当時は熱病のようにTSキャラの素晴らしさととまり嬢のツンデレっぷりをイクミたん氏に熱く語っていたような気がします。
 さてOPは冒頭より鬼ごっごにてはずむくんのプリティっぷりが炸裂してしまいます。10まで数えた(のかどうか知らないが)とにかく規定の数まで数えている最中のはずむの仕草と、カウントオーバ-時の振り向き方などを改めてみてみると、はずむくんかわいーなーなどと先ほどの痛い性格だとか抜かしていたのはまるでウソのような変節漢ぶりですかね。
 やっぱりはずむくんを見ていると心が和みますねえ。
 一方のEDは基本的に止め絵です。
 まあ下手に動くよりはしっかりした止め絵の方がボクらとしてはよかったりするのですが(笑)。
 確かオリジナル(ゆうまお)、はずむ、とまり、堀江さん(やす菜)、七華の人(あゆき)と1クールで5パターンものEDが用意されているという無駄に豪華な仕様でしたね。

かりん (OP / ED)
 かりんも前年の11月から始まっていた2クールものでした。
 今年に入ってからハマり出して、終盤までひとしきり盛り上がったのですが、最後の最後で脱力してしまいました。
 脱力の原因はやっぱり終盤の展開だったように思います。このアニメを作っている側では、あくまでコミカルに作っていたのでしょうが、見ている側はそうではなかったという意識の違いが原因でしょうか。原作はどちらかというとシリアスっぽく進むようですので、意図的に面白おかしいエッセンスを入れようとしたのでしょうが、そのあたりが残念です。
 まあWOWWOWってところは体育会系(=スポーツ優先)放送局ですので、11月からはじまっても1週2週の放送延期は当たり前でして最終24話が放送されたのは5月の頭だったりします。その他10分とか微妙にズレたりしてたような気がしますしノンスク枠ってのはいかにもノークレーム・ノーリターン番組枠切り売りなんだなと思わずにはいられませんでしたね。
 OPはSE付きです。無理やりっぽい気がしなくもないですが、まあ慣れれば問題ないですか。無意味に裸だったりするのもこのOPの特徴ですか。これだけ見てるとエロアニメのOPですかとか思われても仕方ないですか?。まあ原作者がエロマ(ry。
 前回あたりから思っていたのですが、アニメOPの見所ってやっぱり頭の30秒周辺(タイトルが出るあたり)なのではないかと。まあタイトル周辺は映像的に一番の山場となるはずですし、曲のサビの部分ってのは思ったより印象に残る場面は少ないのではないかという感想を持ちました。
 かりんについてもタイトル前の遠くから健太に妄想電波を送るかりんがなんとも言えず素敵すぎますね。かりんが雨水くんとキス・・・しようとしてるけど、実はかなーり遠くにいるとか。
 全体的にテンポがよくて卒なくまとまっているよいOPでしょう。
 EDはスタイリッシュなOPとは打って変わって和み空間を演出していますね。ED曲の柔らかさに合わせるかのような水彩イラスト。実にこの空間は住み心地がよくできていますよ。

涼宮ハルヒの憂鬱 (OP / ED)
 4月より放送が開始されていたハルヒですが、4月の末よりあちこちで激しく燃え上がっていたということは風の便りで聞いていました。
 さてそれがどんなに凄いものだったのか。
 総合的に動画レベルが高いのでそれだけで満足してしまいそうですが、以前のボクは確かにそれだけで満足していたようです。
 今回これを書くにあたって、「このOPの最も素晴らしく思えるのはどこか」と言うことを主題置きにしばらくOPを見続けてみました。まあよくやるものです。
 OPの構成から言うと、七夕(ハルヒ)→タイトル→行進(ハルヒ)→チアで応援(ハルヒ・みくる+キョンやれやれ)→場面展開(ハルヒ・みくる・長門の瞳アップ)→物語展開のの示唆(長門・朝倉)→サビ部分・主要キャラ登場(ハルヒの疾走にあわせて)→ハルヒ・キョンパート→SOS団の面々(各キャラ振り向き)→ハルヒポーズ付け(日常風景とのシャッフル)→HARUHI ISM。
 とまあだいたいアニメのOPなんかをパート分けとかすること自体に無理があるのではないかと思われますが、どうにか分けることができたので良しとしましょう。
 見所としてはいくつもあると思いますが、敢えて「~感じるまま感じることだけをするよ~」の部分(上記構成的に言うならば場面展開→物語展開の示唆)を強く推したいと思います。
 最後のハルヒのポーズ付け+日常シャッフルなんてのもテンポがよく好きなのですが、最近原作8巻までを読破したボクとしては原作最新刊の印象深いのシーンをもよくぞOPに入れられましたという気がしますね。
 ごめんなさい。
 白状します。
 長門大好きです。だからこのシーンがOPで一番好きだとか抜かしているわけです。
 原作読んでいくうちにさらに言うなら4巻の「消失」以後の8巻「憤慨」の創作SSまでの長門の心境なんてのがこの短いシーンに詰め込まれているのではないかと一人で妄想にふけっている次第です。
 EDはあちこちで評判になっているからここでわざわざ取り上げなくても他の素晴らしいサイトを参照してもらえばいいかな、と。ある意味完全に作品世界とは直接的な関連性はない気がしないでもないので。
 だからといってこのEDが嫌いなわけではありませんので。いやむしろ好きです。
 
 今年前半~中盤のアニメOPで勝手に振り返る2006年。
 ハルヒだけが妙に文量が多いのは気のせいです、ネタです。笑って過ごしてもらえれば本望です。
 さて今年中盤以降は何気に視聴アニメ数も落ちてくるのでそろそろ打ち止めが近いかもしれませんね。
| ヲタク::アニメ | 10:50 PM | comments (x) | trackback (x) |
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