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1週間ぶりです。

 1週間ぶりです。
 皆さんはいかがお過ごしですか。

 ボクはほぼ強制絵描きの日々をすごしていたわけですが、毎年この時期になると必ず思うのはあと1週間早く絵描きなりの作業に手をつけていれば今頃こんなに必死になってやることはないのにな、ということです。
 同人屋さんだったらきっと誰でも思うことでしょうが、会期後に思わないだけまだましかななんて思っています。
 イクミたん氏のCG集は先週アタマの段階で製造まで終了しており、あとはボクのコピー誌の支援(製本)ができるのをいまや遅しと鼻クソほじって待っている段階ですかね(笑)。相変わらず手が遅いボクなわけですが。

 今週やっていたのはコピー誌を作るために必要な(というか最重要素材である)カット描きに終始していました。
 一番描きにくいであろうルイズを最初に片付けて、そのカットを基にページレイアウト(と絵の密度など)を確定し、シャナのカット作成にに全力を注いでいました。
 残されたハルヒのカットについてもラフをほぼ描き終えたので、明日あたりで一気に塗りまで進められたらいいかな、と思っております。

 アニメ生活的には週末にTBS冬のアニアニランド2本立てが開催されるという情報をイクミたん氏から頂いたので、思わず見てしまいました。
 ローゼンメイデン・オーベルテューレに関してはこの場では割愛。他の素晴らしいサイトできっと語られているはずですので。
 今回の冬のアニアニランドの前座扱いされているウィンターガーデンについて。
 桜井弘明監督最新作ということで、メガミマガジンあたりの情報などより推測するとどうもお得意の電波方向じゃないということで、久々に桜井監督の本気モード(監督本人としたら電波方面が本気なのかもしれないが)作品が見られるということでかなり気になっていました。
 もうでじことかどうでもいい気がしますね。でもでじことかのこの作品では形骸化した要素がないときっと世に出ることはなかったわけで。
 大人の世界はむつかしいですね。

 ともあれ、線が少なく影も少ない作画は手抜きだとか往々にして言われがちですが、CG屋的観点から見ると(そもそも動画と静止画を比較する時点で間違っているのですが)単色だけで絵を構成するのは非常に難しいと思います。
 CGの場合好きな色が好きな場所に使えるだけにどうしても影を入れたくなってくるわけです。
 これはもはや絵柄の好みになってくるのでしょうが、影をきちんきちんと入れる人と、できる限り単色を保とうとする人がいるのではないでしょうか。
 アニメ作画的に言うならウィンターガーデンと後のローゼンメイデンですか。
 見た目ローゼンメイデンの方が見た目の作画は圧倒的によいと思います(まあ総合的なクオリティはウィンターガーデン以上だと思いますが)。ですがウィンターガーデンの作画が悪いかと言うとそれほど悪いわけではないと思います。けなされるレベルではないと思っています。ただ比較対象が悪かったから相対的に非難されたのかな、と。
 CG屋にとって単色で色を塗るというのは結構勇気が要ることなのではないでしょうか?。
 中間色なりグラデを入れれば多少ラインが間違っていても誤魔化されるわけですし。アニメ的塗り方はきっちり影の部分が別れてしまうので、塗りのごまかしができません。したがって線が否が応にも重要となってくる、というわです。
 つまりアニメ塗り=線画偏重主義だというのがボクの見解です。塗りより線。単色塗り萌え~。
 アニメ塗り以外の人が見たらきっと憤慨しそうな事を平気で書き連ねている気がしますが、これはアニメ塗り至上主義のくだらん主義主張だと冷たい目で見ておいてください。
 さて。
 恋愛云々よりもでじことぷちこの日常を描写している場面が多かったですね。
 まあ日常を描写させれば桜井監督は負け戦はないと信じているので、今回も決して負け戦じゃないと思いますね。ぷちこの台詞回しは生活じみていてこれはこれでかなり面白いのではないかと。
 ウィンターガーデンの前編後編を通して面白かったのは、スタッフスクロールの場面で物語の重要な局面を迎えるという事ですか。
 尺が足りなかったのかそれともわざとこの演出方法を選んだのか。ボクは後者の可能性が高いのではないかと思いますね。
 そしてわざと起伏のない生活感だけが溢出てる展開にしたのも。
 激しい物語展開を期待してみている人には物足りなさ感が残るのでしょうが、ボクとしてはこの温さを敢えて表現しようとするのはそれなりの度胸がいるのではいかと思いますね。その辺を勝手に汲み取って好評価をしているわけですが。

 明日・明後日が今回の進行の天王山を迎えるのは必至なのであとひと頑張りです。
 絶対出しますよ。
| ヲタク::絵描き | 11:11 PM | comments (x) | trackback (x) |
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