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左手デヴァイス大感謝祭(2)
 2回目を迎えました左手でヴァイス大感謝祭。
 本当はもっと早く更新したかったのですが、3次元のどうしようもうない事情によって今日となってしまいました。
 絵描きアプリだけではないのですが、アプリケーションを使いこなすというか作業効率を上げるにはショートカットを覚えるという局面が多かれ少なかれあると思います。
 左手デバイスはいちいちショートカットを覚えなくともそれと等価を得る事ができ、また他のアプリでも同様な結果を安定して得る事ができるというすばらしい補助入力装置です。
 中には徹底的にショートカットを覚えてキーボードだけで事足りてしまう人も居るにはいるのですが、世の中そういういう稀有な人だけではないのでボクみたいな凡人はできるだけ苦労をせずに楽しようという怠け者には左手でヴァイスが必要なのです。

 感謝祭2回目はあの、(ボクの中での)最強デヴァイスの登板です。

I・P・S!I・P・S!

 アナログジョイスティックなんてそんなオカルトありえません!。


・Belkin Nostrmo SpeedPad n52

かなり使い込みましたなぁ

 SmartScroll以後ゲーミングデバイスの絵描き目的への転用が可能かどうかの検討を始めまして、というか左手デバイスという言葉自体がほぼゲーミングデバイスしか指し示さないという事実にすぐに行き着きまして(テンキーから発達した擬似左手デバイス的なものは存在しますが)FPSキチガイどもの激しいゲーミングコントロールやキー捌きと絵描きのショートカット捌きはそれ程大差のないものなのではないだろう、との勝手な結論に行き着きまして、ゲーミング=絵描きという独善的な理論が完成しました。
 でも原点はゲーミングデバイスとは似ても似つかぬSmartScrollなわけでして。
 この矛盾点に上手く応える事ができたのがn52だったわけです。

その辺の経緯は過去のエントリを参照願います。

 左手デバイス-トラックボールがない!(笑)+ホイール付+キーがいっぱい = SpeedPad n52
 という式がボクの中で成り立ちました。
 ゲーミングデバイスっぽく十字キーが付いていますし、15番目のボタンなんか十時キーの下で親指で押す事が前提の位置についています。
 この15番目のボタンに何を割り付けようか迷った挙句に、キーボードにおいて親指で押しているAltキー(スポイト)を割り付けたのですが、これが最初使いにくくてこんな位置にキーくっつけても無駄じゃんと思っていました。
 ところがこの十字キーの下という位置が実は絶妙で、十字キーの右と左にペンツールと消しゴムを割り付けたのが更によくて、ペンと消しゴムとスポイトというPhotoshopで主に使う塗り工程ツールを親指だけで行えるという高効率なキー配置となりました。
 十字キーの左右でペンと消しゴムを使ってシコシコ描くのはある種の快楽に近いものがありますね。

結構キーが埋まってしまいましたね。

 n52の設定ツール(Profile Editor)、特にマクロ(複数のキーを割り当てるモード)はSmartScrollからすればかなり細かい設定ができます。
 マクロでは実際のキーストロークを押す(Press)・離す(Release)その時間も記録できますし、マクロの繰り返し回数などの設定もできるのでハードウェア環境やツールによってはタイミングをらざるを得ないものも出てくるはずなので、ゲーミング用設定万々歳なわけです。

例えばレイヤグループの新規作成マクロ。

 設定ツールが日本語でないという問題もありますが、こちらは日本語パッチを当てる事によって解決できるようです。
 更にSmartScrollを使っていた時代からの悲願だった右クリックをボタンに割り当てる事ができます。
 これはすごい。
 つうかゲーミングデバイスだったらできて当然なのですが。
 ペンツールの右クリックでペン先の一覧パレットを表示させてそこからペン先を選ぶ。 しかもタブレットを持ったままそれが可能になったわけです。
 これ以前はタブレット(intuos3)のペンのスイッチに右クリックを割り当てていたのですが、ペンを回しながら描く癖があるボクとしては意識的にペンを回さないようにしながら描くのが非常に辛かったりしたわけで。
 また描いている最中に不意にスイッチが入ってしまうというのもこれはこれでストレスが溜まったりするので、それを防止するのにスマスクに右クリックを割り当てたいなというところから右クリック思想が巻き起こったのです。
 もうこれでもうintuos3のペン側のスイッチは必要なくなったので、スイッチ部分の穴空きなしのグリップに2本とも取り替えました(3本目のクラシックペンは軸・グリップ一体型なのでスイッチを無効にしただけですが)。

最近のPhotoshop CS4のキーマップ

 当初は描画関係のキー割り当てが中心でしたが次第にレイヤ操作や編集関係のキー割り当てを増やして行き、運用から約3年後にはスマスクの2倍あったキーもほぼ埋まってしまってこれは困ったという状態になってしまうほど使い込む事になったのです。
 主に使うPhotoshop / PainterX / SAI用にそれぞれ同じようなキー配置のプロファイルを作成して操作性にできるだけ互換性があるようにして運用していました。
 ただし当時のPhotoshop CS3にはPainterのような回転機能が付いていないので別のキーに回転用のキーを割り振ったり、SAIの回転はPhotoshop CS4やPainterのようにマウスで任意の角度に回せるとかいうものではないので、時計回り(End)・反時計回り(Delete)キーを十字キーの上・下に割り当てたりと若干の変更もあります。

64bit対応ですが微妙な動きのLordout Manager

 購入当初はWinXP 32bitで使っていたのですが、そのうちXP x64の導入検討によってハード・ソフトの対応状況を調べた際にn52の64bitドライバの存在を確認しましてこれが64bit本格導入の足がかりとなったものまた事実です。
 とりあえず64bitOSでも動きますが、アクティブになっているアプリケーション用のプロファイルを自動で切り替えてくれるAutomatic ModeがPhtoshopの64bitでは上手く働かないようでして、いちいちプロファイルを手動で指定しなければなりません。
 PainterやSAIもそうなら仕方ないで済ませられそうだったのですが、Photoshopだけ切り替わらないというのがやっぱり不満といえば不満でしたね。
 恐らくProgram Filesの場所が32bitと64bitでは多少違うってところが問題なのではないかと思われますが。
 また、64bitではプロファイルを管理するNostromo Loadout Managerがよく何故か落ちます。だいたいはPhotoshopとのプロファイル切り替えの時だったりするので、やはり64bit絡みなのではないかと。

 他の問題点としてはキーストロークが大きいので、押すのが大変な時があります。
 使い始めは特にキーストローク大き過ぎるんじゃないの、と思いました。
 さすがはFPSキ○ガイの外人さんご用達のデバイスだけあると感じました。まあこれも使っているうちに慣れましたが、それでもまあストロークが大きいと思う事は確かです。 あとはホイールが硬いという事。
 最近のマウスでもこれほど硬いホイールなんてないってくらいに硬いです。
 n52を選んだ理由は実はこのホイールが付いているからだったのですが、使い込んでいくうちにやっぱりこのホイールは重いよなあ、と改めて思います。普通使い込んでいったらガタつきとか出てきて柔らかくなりそうな気がしないでもないのですが未だに頑丈なままです。
 またこれは問題点というか特徴に類するものだと思いますが、ゲーミング左手デバイスなのにn52の十字キーはアナログジョイスティックではなくデジタルスイッチであるという特徴が絵描きデバイスとしては有利に働いているというべきでしょう。
 他のゲーミング左手デバイスは大抵アナログジョイスティックが実装されています。ゲームには都合がよいのでしょうが、アナログジョイスティックはストロークが大きく(そのために微細な動作加減ができるのですが)、単にキーを割り付けるだけの絵描きデバイスとしては使いにくいのです。ストロークが大きくなるので当然入力間違いの確率も上がってしまいます。
 誤入力にちなんでなのですが、これは左手デバイス全般に言えることだと思いますが、純粋にキー押下だけ入力速度が速すぎて他の操作と混ざってしまうのか、誤動作というか時々違った動きをしてしまうようです。普通のズームをしているはずなのに領域指定ズームになっていたり。
 さすがにそこまでの原因追求は今回はしませんが、キー押下・開放の間にウェイトを幾分入れるほうがもしかすると誤動作の緩和につながるのかもしれません。

 文句も書き連ねてしまいましたが、n52についてこれは絵描き向けのよいゲーミング左手デバイスだという総合評価は揺るぎのないものだと思います。

・Nostromo SpeedPad n52te

相変わらず「ライバルに差をつけるゲームパッド」というスローガンは健在で安心しました。

 n52のマイナーチェンジ版であるn52te。
 n52のについて書いた問題点や不満点がこのn52teでは見事に解消されています。
 4Gamer.netの記事などではドライバ周りに難ありとか書かれてますが、とりあえずPhotoshopやPainterやSAIを使う上ではそれほど問題になるような事はないかと思われます。
 キーストロークもキーの高さを変えてストロークを小さくしたり、ホイールもいちいちロックするような硬い動きから滑らかな動きになっていたりしています。
 n52を使っていたユーザならn52teの方が操作性がよくなったと間違いなく思うのではないかと思わずにいられません。

色々と使いやすくなってます。

 またn52を使っていると、本体のグリップの悪さが目立ちました。使っているうちに奥へ奥へと滑っていってしまうのは絵描き姿勢のズレにもつながるので、総合的に絵描き本人に負担がかかっているのではないかと思います。そもそも背面の足場が単なる樹脂製だったのが原因なわけで。
 それがn52teではゴムパッドが追加され本体をしっかりと受け止めるので、滑りにくくなっており長時間の使用でもそういった類のストレスを感じにくくさせているのではないかと思います。

背面のゴムパッドとLEDスイッチ。

 どうでもいいのですがLEDのON/OFFスイッチが背面についています。
 常時点灯じゃなくしたのは評価するべきだと思います。
 また十字キーにはThumb-Stickといわれるキノコ型の8方向入力がしやすいアタッチメントがついています。
 このおかげで余計なところにキーが入る入る。ゲーミング目的にはよいかもしれませんが、絵描き目的では折角のn52シリーズの利点であるデジタル十時キーが台無しになってしまうので取り外して使っています。

なんかセンスよくなくなくなくなくね?

 ドライバ面ではn52よりもかなり使いやすくなっています。件の4Gamer.netでは微妙な評価らしいのですが。
 相変わらず細かすぎる設定項目ではありますが。
 64bit版Photoshop CS4を使ってもプロファイルに切り替えができますし。
 ただ、Razer Synapseとかいう本体内蔵のフラッシュメモリにアプリ変更後いちいち書き込む動作が加わったので、アプリを切り替えても数秒間はフラッシュメモリへの書き込みを行うのでその間は現状としてはヨダレを垂らしてタスクバーを見ているしかないという状態となります。
 外出先でn52teを使う事はまずないので、この機能はどうかなとちょっと疑問に思ったりしています。
 回避策としては3つあるキーマップにボクの場合でしたらPhotoshop/SAI/Painterのキーマップをそれぞれ割り付けて、適当なボタン(例えば十字キーの横の丸いButton16とか)でCycle Keymapとかにしておけば自動では切り替わりませんが、Cycle Keymapボタンを押せばフラッシュメモリのへの書き込みよりはずっと早くキーマップを変更する事ができます。
 まあこの方法は前述したn52でのPhotoshopCS4 64bit版に切り替わらない問題にも適用できるのですが、n52teを買うまでは複数のキーマップについてなどほぼ考えた事もなかったのでやろうとも思わなかったというデバイスを骨の髄までしゃぶってないとんだ浅漬け野郎だったりします。
 とはいえn52teの方がキーフィーリングがいいので、フラッシュ書き込みに時間がかかろうとも頻繁にアプリ切り替えが行われるのでフラッシュの寿命とか大丈夫なのか?、とか色々と思うところはあるのですがここはひとまずn52さんには惜しまれつつも退役してもらおうと思います。

 n52さん、おつかれした!。

 ・・・とまあ、もはやこの時点でn52teが絵描き左手デバイス最速理論なのではないかと思う次第でしてまだ評価していない(これからブログのエントリ予定の)左手デバイスもありますが、n52/n52teを強く推したいと思います。
 あ~あ。
 あと2回分を予定してるのに、もう山場迎えちゃったよぉ。

 いやむしろ今の絵描きn52左手デバイス最速理論に今後評価を待っているデバイスどもがどれだけn52に匹敵する事ができるのか、ボク的にはその最速理論に修正の余地が残されているのかの判断を下すためにも他のデバイスの評価をしていきたいと思います。
| ヲタク::PCとか | 09:19 PM | comments (x) | trackback (0) |
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